メソセラピー・ダイエット(脂肪溶解注射)

メソセラピー・ダイエットは、下腹部、二の腕、アゴ、太ももなど部位を限定した部分痩せに効果があります。ホスファチジル-コリン(Posphatidylcholine：PPC)と呼ばれる薬を使用する脂肪除去治療です。ホスファチジル-コリンは大豆レシチンの成分なので安全です。もともとは高脂血症や脂肪肝などの治療薬として使用されていたものですが脂肪を減らしたい部位の皮膚内に直接薬液を注入することで皮下脂肪が減少します溶け出した脂肪は血液を経て尿や便として排出されます。
インディバと併用されるとより効果的です。

メソセラピーとは

植物の抽出液やビタミン、薬などによる皮内・皮下注射のことです。
1952年にフランスの医師、Dr. Michel Pistorにより開発された療法で、ペインコントロールや便秘、スポーツ医学、関節炎、脱毛症、肥満など様々な目的に利用されています。一般に小型の注射器で薬液を直接患部の皮膚内に注入することで、その部位の機能を改善し症状の軽快を図ります。
近年になって医学的に注入する内容や量、効果予測などが医師の経験に基づいてなされるようになりました。90年代からは、部分痩せ・脂肪溶解治療(Lipodissolve)の利用に注目が集まり、米国やアジアなど世界的に広がりを見せています。

メソセラピー・ダイエットと他のダイエット法の比較

部分痩せの治療法として、 手術やレーザーを使った治療法に比べ、メソセラピー・ダイエットは費用が安く体への負担が少なく、確実な部分痩せ効果があります。

メソリフト

ヒアルロン酸やビタミン・抗酸化物質など美肌点滴の処方になっている薬剤をカクテルして、肌の健康に必要な栄養素を直接肌に補給することで、コラーゲンを増やし、ハリを与えキメを整える治療法です。顔全体のハリと美白に効果があります。

メリット・デメリット

メリット

・注射で皮下脂肪を溶かす
・部分痩せに効果的
・短時間で負担が少ない
・リバウンドしにくい

デメリット

・希望の範囲によって異なりますが、複数回必要
・腫れ・内出血の可能性